京都府警鴨川東警察署資料課（ドラマ内では通称「迷宮課」）に勤務する鳥居勘三郎が、部下の七尾洋子とともに、今起こっている事件から迷宮入りした事件を解決していく。過去にも『迷宮課刑事 おみやさん』として、2度テレビ放映・シリーズ化されたことがある。漫画・ドラマともに一話完結となっているが、漫画では変身する鳥居勘三郎も見られる。しかし、漫画に描かれている鳥居は、ドラマのそれとは全く違い、背が低めでいつもサングラスを頭に乗っけている風貌となっている。さらに、漫画での鳥居の勤務先は「草壁署資料課」となっている。また、同時間枠で放映される『京都迷宮案内』、『（新・）科捜研の女』、『京都地検の女』『その男、副署長〜京都河原町署事件ファイル〜』 とともに京都を舞台としており、テレビ朝日はこの時間枠におけるドラマの舞台を京都シリーズとすることによって、時間枠の統一感を形成している。なお、過去2度の作品は、全国ネットこそ同じANN系列だが、朝日放送制作である点も異なる。さらに、朝日放送制作分で東京・六本木、テレビ朝日制作分で京都・鴨川というように、制作局と舞台がねじれている。
